基本5文型からクジラ構文まで
『図でわかる英文の構造』(初版)
   ※販売は終了いたしました。

「英文構造図とは何か」はご覧いただけたでしょうか? 本書はこれまでに蓄積したことを集約し、詳しく体系的に解説した教材です。綺麗で分かりやすい構造図がA4判160ページ近くにわたって満載されています。

ですから、この1冊を丁寧に学べば、基本文型と重要構文の大半が理解できるようになりますし、お手元の教材に掲載されている英文についてもほぼ問題なく図式化できるようになるはずです。
(構造図に含まれている “φ” “t ” “Δ” などの意味についても解説しています。)

本書は次に掲げるような5つの章からなっています。

T 英文構造図とは
簡単な導入です。
U 5文型の基本
英文構造の核である<5文型>について、単層構造の文を中心に解説するとともに、例文学習の方法について述べています。
V 5文型の応用
「U」で学んだ基本的な文をもとにして、複層構造をもった文へと進んでいきます。ここまでを丁寧に学べば、『FOREST』はもちろん『ロイヤル英文法』などの分厚い文法書にも自力で取り組めるだけの力が付くはずです。
W 各種の構文
名著『物理数学の直観的方法』(長沼伸一郎、講談社ブルーバックス)の構文版たるべく、多くの人が躓く厄介な構文を、誰にでも直観的に理解できるように解説しています。
X 複雑な事例
本格的な英文に対応できるよう、さまざまな素材から事例を集め、構造図を掲載しています。

私は英語のプロとしては末席に属する者ですが、英文の構造については中学・高校時代から関心を持ち続けてきましたし、プログラミングなども熱心に学んできました。本書の執筆・制作にあたっては、それら複数領域の知識・技能が大いに役立ちました。そして、現在は私自身がこの構造図を活用して英語の学習を続けています(ドイツ語・フランス語にも近々取り組む予定です)。

以上の実績を踏まえて、私の方法は英語の初心者から上級者まではもちろん、生徒さんに対する説明の方法に悩んでいらっしゃる家庭教師・塾講師・学校教師の方々、あるいはさらに研究者の方々にも大いに役立つものであると確信しています。ぜひ多くの方々にご活用いただきたいと思います。

※より詳しくは下記の目次とページサンプル画像をご参照ください。
  ご購入はこちらから → 
   名称:『図でわかる英文の構造』(初版)  ※販売は終了いたしました。
   定価:1,000円(税込)
   体裁:PDF(A4判、扉1p+目次4p+まえがき・本文156p+奥付1p)

目  次

とびら と 目次
まえがき  1
T 英文構造図とは 3 1 既存の方法 3
2 新しい記法の提案 5
3 構造図の特徴と使い方 7 3.1 構造図の特徴 7
3.2 もたらされるもの 7
3.3 手書きかパソコンか 7
U 5文型の基本 9 1 予備知識 9 1.1 主部と述部 9
1.2 5文型の一覧 10
1.3 動詞と助動詞 13
1.4 否定文とyes/no疑問文と命令文 14
1.5 修飾 17
2 第1文型
  = S+V 23
2.1 一般的なもの 23
2.2 Mが必須のもの 23
2.3 There構文(SVの一種とされる) 24
3 第2文型
  = S+V+C 25
3.1 be動詞 25
3.2 直後にmが必須のもの 26
3.3 その他の動詞 26
4 第3文型
  = S+V+O 27
4.1 一般的なもの 27
4.2 Mが必須のもの 27
5 第4文型
  = S+V+O+O 28
5.1 SVOOそのもの 28
5.2 SVOM(第3文型)への書き換え 28
6 第5文型
  = S+V+O+C 30
6.1 やや古い考え方 30
6.2 最近の英語学の立場からは 31
7 周辺知識 32 7.1 wh疑問文 32
7.2 受動態 37
7.3 時制 40
8 例文学習の方法 43 8.1 まず最初に音声面を 43
8.2 例文の覚え方 45
8.3 知識と能力の違い 49
8.4 語句の置換と追加 51
8.5 長崎玄弥氏の96型ドリル 52
8.6 転換練習 54
8.7 4技能実践のときに 56
V 5文型の応用 57 1 予備知識 57 1.1 等位接続詞 57
1.2 従位接続詞 58
1.3 本章で学ぶ要素たち 59
2 名詞要素@
  平叙文に対応するもの 60
2.1 that節 60
2.2 to不定詞句(名詞用法) 63
2.3 動名詞句 68
2.4 ネクサス目的語 71
3 名詞要素A
  yes/no疑問文に対応するもの 77
3.1 whether・if節 77
3.2 whether+to不定詞句 79
4 名詞要素B
  wh疑問文に対応するもの 80
4.1 疑問詞節 80
4.2 疑問詞+to不定詞句 85
5 名詞要素C
  「連立」的関係を含むもの 86
5.1 簡単な導入 86
5.2 先行詞+関係詞節 88
5.3 先行詞+to不定詞句(形容詞用法) 97
5.4 先行詞+現在分詞句 100
5.5 先行詞+過去分詞句 102
5.6 自由関係詞節(名詞節) 103
5.7 関係副詞節(名詞節) 108
6 形容詞要素 110 6.1 to不定詞句(形容詞用法) 110
6.2 現在分詞句と過去分詞句 110
7 副詞要素@
  平叙文から 111
7.1 接続詞に導かれる節 111
7.2 to不定詞句(副詞用法) 112
7.3 分詞句(分詞構文) 115
7.4 with+小節(無動詞句) 118
8 副詞要素A
  「連立」的関係を含むもの 120
8.1 〜everの副詞節 120
9 他動詞として 121 9.1 自動詞+前置詞 121
9.2 他動詞+目的語+前置詞 121
9.3 be動詞+形容詞+前置詞 121
9.4 再分析の意義 122
10 補足 125 10.1 SVOXいろいろ 125
10.2 know型とthink型のwh疑問文 126
10.3 動名詞句を目的語にとる形容詞 127
W 各種の構文 128 1 相関構文 128
2 話法 130 2.1 被伝達部が平叙文 130
2.2 被伝達部がyes/no疑問文 131
2.3 被伝達部がwh疑問文 131
2.4 被伝達部が命令文 132
2.5 被伝達部が重文 132
2.6 複雑な例 133
3 程度と比較 134 3.1 SVCのC(形容詞)について
   説明・比較する場合 134
3.2 Mについて説明・比較する場合 134
3.3 mについて比較する場合 135
3.4 自分の認識と比較する場合 136
3.5 比較の否定 136
3.6 not so much A as B 137
3.7 not so much …… as 〜 138
3.8 no more …… than 〜 139
4 語順が標準的でない場合 141 4.1 倒置 141
4.2 後置(重名詞句転移) 143
4.3 tough構文 143
4.4 強調構文 144
4.5 繰り上げ構文 144
X 複雑な事例 145
※U〜Xに掲載されている例文と表はこちらでもご覧いただけます。


PDFのページサンプル(12枚)  ※最終稿より少し前のものです。

























  ご購入はこちらから → 
   名称:『図でわかる英文の構造』(初版)  ※販売は終了いたしました。
   定価:1,000円(税込)
   体裁:PDF(A4判、扉1p+目次4p+まえがき・本文156p+奥付1p)

TOPページ
Copyright 2012 ©物好鬼
inserted by FC2 system